蚊に刺されやすい人とは?

蚊に刺されやすい人とは?

蚊は基本的に、吸血する相手をより好みしています。

 

そのため、特に理由がない場合は人の血が好きな蚊は人から吸血しますし、大型家畜の血が好きな蚊は牛や馬・豚などから吸血します。

 

これだけ美食家の蚊なら、人の中でもさらに美味しい血というのを探し求めていても不思議ではありませんよね?

 

そこで、このページでは蚊に好まれる人=蚊に刺されやすい人、はどのような人なのかについて詳しく紹介しています。

 

蚊はどうやって人を認識しているの?

そもそも蚊はどうやって人を認識しているのでしょうか?

 

これが分かれば、蚊に刺されやすい条件というのも見えてくるかもしれません。

 

そこで、ここからは蚊がどのようにして人を見つけて忍び寄ってくるのかを説明しようと思います。

 

二酸化炭素

蚊が人を見つけるためにまず察知するのは二酸化炭素です。

 

メスの蚊はこん棒状の感覚子を小顎髭に持っているため、これをセンサーとして二酸化炭素に反応を起こします。

 

メスの蚊はこのセンサーを使って、動物(人)の吐いた二酸化炭素の濃度変化を上手く察知して獲物の大体の位置を見つけ出します。

 

ですので、二酸化炭素の排出量は蚊に刺されやすい事と密接な関係にあると言えます。

 

匂い

蚊は二酸化炭素によって獲物のおおよその位置を把握すると、次に匂いを嗅ぎ分けてさらに獲物に近付きます。

 

人や他の動物も皮膚からさまざまな匂いを発しています。人には感じない匂いでも、蚊は的確に匂いをキャッチして更に近づいてきます。

 

皮膚上には乳酸など蚊を惹きつける成分があり、この他にも特定の美容商品などの匂いを蚊が好むと言われています。

 

汗の中にはこの匂いが多くふくまれており、汗をかくと蚊に刺されやすくなると言われております。ただし、大量に汗をかくと逆に刺されにくくなるという研究結果もあるので、汗をかくと刺されやすくなるとは一概には言えないのかもしれません。

 

体温

二酸化炭素→匂いで近づいてきた蚊が最後に感知するのが、人や動物の体温です。

 

蚊は最後に人の体温を感じ取って、人には気づかれずに皮膚の上に着地します。

 

蚊が吸血するために最後に感知するのが体温と言われており、体温は吸血のための大きな要因です。しかし、蚊が人の体温を感じるのは30-40cmの範囲内と言われており、体温が高いからと言ってもその範囲はそれほど変わりません。

 

蚊は人の体温を感じる前にすでに30-40cmの範囲まで近寄っていますので、体温の高さは蚊の刺されやすさにはそれほど影響を及ぼさないでしょう。

 

他に蚊を惹きつける要素はある?

二酸化炭素・匂い・体温の他に、明確に蚊を惹きつける要素は他にもあるのでしょうか?

 

実際に研究や実験の行われたものには以下のようなものがあります。

 

色で刺されやすさが変わる

Tシャツの色を変えてどれだけ蚊が寄ってくるのかを測定した実験があります。

 

その実験結果では、黒色は白色の3-4倍蚊を引き寄せることが分かりました。具体的には蚊の好む色は、黒>青>赤>緑>黄>白の順です。

 

蚊の眼は黒と白しか認識できていないと考えられていますので、濃い色によってくるんですね。

 

血液型

血液型によって蚊の刺されやすさが変わるのか?というのは昔からの研究テーマです。

 

この血液型の実験によるとO型の人が一番刺されやすいという実験結果がいくつかでています。

 

ただし、血液型による吸血の違いは見られなかったという研究結果もあり、血液型による刺されやすさは今でも研究中となっています。

 

太っている人が刺されやすいというけれど・・

太っている人は蚊に刺されやすいという情報を良く目にしますが、これは事実です。

 

ですが、二酸化炭素の排出量や体温の高さはそれほど関係なく、単純に体表面積が大きい事が原因だとされています。

 

蚊に刺されないためにはダイエットも必要なのかもしれません・・

 

特に足が刺されやすいのはなぜ?

ふくらはぎやくるぶしの辺りなど、メスの蚊は特に下半身(特に足)を中心に吸血してくると感じた事はないですか?

 

実は、蚊は足の匂いが大好物なんです。

 

具体的には、プレビバクテリウム属菌という足の指の間にいる菌の匂いがハマダラ蚊を引き寄せると言われています。

 

顔から遠いから蚊が止まっていても目で確認できないのが原因かと思っていたのですが、体の中でも特に足が刺されやすいのにはこういった理由があるんですね。

 

血を吸うのはメスの蚊のみ

私たちの体から吸血するのはメスの蚊のみです。多くの種類のメスの蚊は、産卵のための栄養として他の生物の血液を必要とします。

 

そのため、私たちが蚊に刺されるということは、新たに数百匹の蚊を生み出しているということです。

 

こう考えるとなんだか蚊の親にでもなったような気分になってしまいますが、新たに生まれた数百匹の蚊の中からメスの蚊がまた血を吸い倍々で蚊は個体数を増やしていきます。

 

蚊の発生を防ぐには、蚊を1匹1匹退治するのではなく、蚊に血を吸われないことがとても大切なんですね。

 

蚊に刺されやすい人は虫除けスプレーで対策を!

メスの蚊に刺されるとかゆいだけではなく、新たに数百の蚊が誕生してしまうので黙って見ているわけにはいきませんよね。

 

蚊に刺されやすいと感じている方は、なんらかの虫除け対策が必要です。

 

このサイトではおすすめの虫除けスプレーについて紹介していますので、興味のある方は参考にして下さいね。
虫除けスプレーのおすすめはアロマタイプ?それともディートタイプ?

 

蚊に刺されやすいと感じる人は虫除けスプレーを上手に使って虫除け対策を行いましょう!